海と日本プロジェクトin青森×津軽びいどろ

"CHANGE FOR THE BLUE"
青森の海をもっと綺麗に、という想いを込めた盃セット

三方を海に囲まれた青森県は、海の幸に恵まれ、四季折々の美しい海の景観も生活の一部になっている土地柄です。津軽びいどろでは、この豊かな海を次の世代にも残す大切な財産として、青森の海を守る活動を推進するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE in青森県」に賛同し、今回そのコラボレーション商品として「あおもりの海 盃セット」が誕生しました。海に囲まれた青森県では、海流の影響や地理的な特性から、多くの「ごみ」が漂着してしまっています。海洋ごみを減らしていき、”未来の青森の海をもっと綺麗に”という想いを込めた盃を通じて、海の未来を変えることに挑戦していきます。

「海と日本のプロジェクトin青森県」について詳しくはこちら

青森県ならではの海と自然が織りなすその魅力

本州最北端に位置する青森県は東に太平洋、西に日本海、北に津軽海峡、中央にホタテ等の洋食が盛んな陸奥湾と4つの海に囲まれています。その長い複雑な海岸線により気候変動の少ない海洋性気候である一方で、海流は太平洋の寒流、日本海・津軽海峡の暖流、また陸地は奥羽山脈などによって日本海側の冬季は豪雪に、太平洋側の夏季はヤマセと県内でも場所によって大きく気候が異なります。そんな地理的条件もあって青森県の海は、地域によって色合いや特徴にも違いが出るのかもしれません。

青森の4つの海の豊かな色合いを表現した盃セット

津軽びいどろには青系の色ガラスが10色もあり、その青色を駆使して青森の4つの海の色を表現しました。「盃 太平洋」は、雄大な太平洋に反射した空色をイメージしたスカイブルーを2色掛け合わせました。「盃 日本海」は、自然が織り成す波と風を明るい青色のコバルトブルーで表現。日本海から太平洋へ潮が流れる津軽海峡は、世界でも有数な潮流の速い海です。その影響もあって緑がかって見える海をトルコブルーで「盃 津軽海峡」としました。「盃 陸奥湾」では、山や森に囲まれ良質なプランクトンが流れ込む陸奥湾を深みのあるインディゴブルーで表現。どの盃にも散りばめられている華やかな金箔は、晴れた日の海の煌めきを感じさせます。

パッケージにも海を表現。
豊かな海を未来に残したいという願い。

パッケージは、綺麗な海にもぐって海面を見上げたときのイメージを水彩画のようなタッチで表現しています。単純な青のグラデーションではなく、少し緑みのある青や淡い水色、コバルトブルーなど、パッケージでも色々な青を掛け合わせました。