「ちいさな林檎」ガラスペンとインクポットの魅力
まるごと青森×平山萬年堂×津軽びいどろ
津軽びいどろ初の文房具シリーズ「ちいさな林檎」は青森県の観光・物産・食等の情報を発信する“まるごと青森”の取材がきっかけとなり弘前市の老舗万年筆専門店“平山萬年堂”と“津軽びいどろ”が繋がった事で実現した青森ならではの書き味にもこだわったガラスペンシリーズです。近年、全国各地でご当地インクが発売され“インク沼”という言葉ができるほど広がりをみせています。平山萬年堂でも青森独自のご当地インクを製品化しており「ちいさな林檎」ではその表情豊かなインクをよりお愉しみいただける仕様を追求しました。お気に入りのインクを使う趣味のひとときを、青森らしい“りんご”のガラスペンが彩ります。
ガラスペンとは?
ガラスペンはペン先にインクをつけながら筆記や描画をする画材の一つです。毛細管現象と呼ばれる表面張力でペン先の溝にインクが吸い上げられ紙に乗せると溝のインクが流れて文字を書く事が出来る仕組みの製品です。表面張力の影響で書いた文字に濃淡が出来る事もありますが、ガラスペンならではの「味」を感じるアイテムです。軽くひっかくように書く事でスラスラ書く事が出来ます。
インク壺とは?
ガラスペンやつけペンに使用するインクを入れるインクスタンドの名称をインク壺と呼んでおります。インクには鮮度があり、インク壺はインクの鮮度を保つする為に使用します。インクボトルは一度空けると外部の空気に触れる為、中のインクは少しずつ経年劣化していきます。インク壺のような容器に小出しにして使う事により劣化の速度を遅くする事が出来ます。ちいさな林檎で作成したインク壺は可愛らしい林檎型の3種類。透明で使いやすい「インク壺 クリア」、爽やかな色合いの「インク壺 青」と真っ赤な林檎の色を表現した「インク壺 赤」です。どれも林檎の蓋付きの商品です。
使い方
インク壺に入った水性染料インクにペン先の半分程度つけると毛細管現象で上の方までインクが上がっていきます。ペン先にインクがついたら筆圧はかけずに文字を書きます。ペン先の溝に吸い上げたインクを均等に使うため、ペン先を少しずつ回転しながら使用します。書き始めと書き終わりに表面張力による色の濃淡が出来ますが、こまめにインクをつける事により濃淡を減らす事も可能です。
書き終わったガラスペンのペン先は水で優しく丁寧にインクを洗い落してください。洗い終えたペン先はティッシュや柔らかい布等で水を拭き取り、ペン先を保護して保管ください。
ご注意
本品はすべてガラス製のため、強い衝撃などで破損する場合がございますので丁寧にお取り扱いください。万が一ペンが破損してしまった場合、ガラスの破片でけがをする恐れがありますので十分ご注意ください。インクは万年筆用の水性インクをご使用ください。インクをペン先の1/3くらいまで浸してください。インクは毛細管現象によってペン先の溝から自然に吸い上がります。ペン先へのインクのつけすぎによる液垂れにご注意ください。インク壺などの底にペン先がつくと破損する恐れがありますのでご注意ください。ちいさな林檎ガラスペンは手作りで作成された商品です。製品によって若干サイズが異なる事も御座います。ご了承の上ご購入ください。
ちいさな林檎赤りんごは鮮やかな赤の発色の美しさとりんごをモチーフにしたかわいらしさを併せ持つデザインに手にフィットする凹凸構造を取り入れ、転がりにくいペン軸を採用しております。ペン軸は細いサイズと太いサイズの2種類。ペン先タイプは細と中太に加えご要望の多かった筆タイプを新たに追加しました。
個性的なデザインやハンドメイドガラスのあたたかみだけでなく使い心地や書き味も追求しました。りんごが連なったようなペン軸は程よく重量感があり、心地よく手に収まります。赤い林檎に合うオリジナルギフトボックス入りの商品です。
ご好評いただいた赤林檎に続いて青林檎もちいさな林檎に追加されました。爽やかさを感じる青りんごを表現した緑色の美しさと赤林檎のガラスペン同様りんごをモチーフにしたかわいらしさを併せ持つ商品です。
ペン軸は細いサイズと太いサイズの2種類にペン先は筆タイプ、細タイプと中太タイプの3種類をご用意しました。ガラスペンはオリジナルギフトボックス入り。青りんごに合う色合いを選びました。